玄関ドアの鍵はどうやって選ぶ?交換の方法や費用もチェック!

玄関ドアの鍵は、家のセキュリティや使い勝手に大きく影響する重要な部分です。しかし、鍵の種類は多く、それぞれにメリットやデメリットがあります。また、玄関ドアの鍵の代表的な種類とその特徴をまとめてみました。

玄関ドアの鍵の代表的な種類

玄関ドアの鍵は、家のセキュリティにとって重要な役割を果たしています。しかし、鍵の種類はさまざまです。まずは、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

シリンダー錠

シリンダー錠は、金属製の筒状の部品にキーを差し込んで開閉するタイプの鍵です。最も一般的でポピュラーな鍵で、種類や価格も豊富です。シリンダー錠は、キーの形状やピンの数によって防犯性能が異なります。一般的なものは5ピンや6ピンのシリンダー錠で、キーの切り込みが平行に並んでいます。これらは比較的簡単にピッキング(不正に鍵を開ける技術)される可能性があります。防犯性能を高めるためには、ディンプルキーやウェーブキーなど、切り込みが複雑なキーを使ったシリンダー錠を選ぶと良いでしょう。

バーハンドル

バーハンドル錠は、ドアノブと一体化したタイプの鍵です。ドアノブを回すと同時に鍵が開閉する仕組みで、操作が簡単です。レバーハンドル錠は、シリンダー錠と同様にキーの形状やピンの数によって防犯性能が異なります。また、レバーハンドル錠は、内側から施錠できるものとできないものがあります。内側から施錠できるものは、万一外から鍵を開けられても内側から押さえることができるため、安心です。しかし、内側から施錠できないものは、外から鍵を開けられるとそのまま侵入される危険があります。

電子錠

電子錠は、カードや暗証番号、指紋認証などで開閉するタイプの鍵です。キーを持ち歩く必要がなく、紛失や盗難の心配もありません。また、暗証番号や指紋認証などは個人ごとに設定できるため、家族や友人などに限定して入室を許可することができます。電子錠は、防犯性能が高く便利な反面、電池切れや故障などのトラブルに注意する必要があります。また、価格も他の鍵に比べて高めです。

玄関ドアの鍵を交換する理由とタイミング

玄関ドアの鍵は、長年使っていると摩耗や劣化が進みます。その結果、開閉がスムーズにできなくなったり、故障したりすることがあります。また、鍵の防犯性能も低下してしまいます。そこで、玄関ドアの鍵を交換することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 開閉がスムーズになる
  • 防犯性能が向上する
  • デザインや機能を自分好みに選べる
  • 家の印象が変わる

では、玄関ドアの鍵を交換するタイミングはいつが良いでしょうか?一般的には、以下のような場合に交換を検討すると良いです。

  • 鍵が開かなくなったり、かじったりする
  • 鍵がゆるんだり、外れたりする
  • 鍵に傷や錆びが目立つ
  • 鍵の形状や色が古くなった
  • 引っ越したり、リフォームしたりする
  • 防犯性能に不安がある

玄関ドアの鍵を交換する方法と注意点

玄関ドアの鍵を交換する方法は、大きく分けて2つあります。自分で交換する方法と、業者に依頼する方法です。それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分の状況や希望に合わせて選びましょう。

自分で交換する方法

自分で交換する方法は、費用を抑えることができるメリットがあります。また、自分の好きなタイミングで作業できるという利点もあります。しかし、自分で交換する場合は、以下のような注意点があります。

  • 適切な工具や部品を用意する必要がある
  • 鍵の種類やサイズに合わせて作業方法を調べる必要がある
  • 作業中にトラブルや怪我が起きないように注意する必要がある
  • 作業後に鍵の動作確認や調整を行う必要がある

自分で交換する方法は、比較的簡単なシリンダー錠やレバーハンドル錠なら可能ですが、電子錠や高度な防犯性能を持つ鍵などは専門的な知識や技術が必要です。その場合は、業者に依頼する方が安全かつ確実です。

業者に依頼する方法

業者に依頼する方法は、専門的な知識や技術を持ったプロに任せられるメリットがあります。また、作業時間も短く済みますし、保証やアフターサービスも受けられます。しかし、業者に依頼する場合は、以下のような注意点があります。

  • 費用が高くなる可能性がある
  • 業者の選択や予約に時間がかかる可能性がある
  • 業者の都合に合わせて作業日時を決める必要がある

業者に依頼する方法は、電子錠や高度な防犯性能を持つ鍵などは特におすすめです。また、鍵の交換だけでなく、ドアの修理や取り付けなども一緒に行ってくれる場合もあります。その場合は、費用対効果も高くなります。

玄関ドアの鍵を交換する費用と節約のコツ

玄関ドアの鍵を交換する費用は、鍵の種類や機能、交換方法などによって大きく異なります。一般的な目安としては、以下のような金額が考えられます。

  • シリンダー錠:1万円~3万円
  • バーハンドル錠:2万円~5万円
  • 電子錠:5万円~20万円

これらの金額には、部品代と工賃が含まれています。部品代は、鍵の種類や機能によって変わりますが、工賃は、業者や地域によって異なります。そのため、節約するためには、以下のようなコツがあります。

  • 複数の業者から見積もりを取って比較する
  • 鍵の交換だけでなく、ドアの修理や取り付けなども一緒に依頼する
  • 鍵の交換時期をセールやキャンペーン期間に合わせる
  • 必要以上に高機能な鍵を選ばない

玄関ドアの鍵を交換するメリットとおすすめの商品

玄関ドアの鍵を交換することで、開閉がスムーズになったり、防犯性能が向上したりするだけでなく、以下のようなメリットもあります。

  • デザインや機能を自分好みに選べる
  • 家の印象が変わる
  • 家族や友人との共有や管理がしやすくなる

では、玄関ドアの鍵を交換する際におすすめの商品はどんなものでしょうか?ここでは、シリンダー錠、レバーハンドル錠、電子錠の中からそれぞれ1つずつ紹介します。

シリンダー錠:MIWA U9シリーズ

MIWA U9シリーズは、ディンプルキーとウェーブキーを組み合わせた高度な防犯性能を持つシリンダー錠です。ディンプルキーは、表面に小さな穴があるキーで、ピッキングやドリル攻撃に強いです。ウェーブキーは、切り込みが波形になっているキーで、偽造や複製に強いです。MIWA U9シリーズは、これらのキーを2本ずつ付属しており、合計4本のキーで開閉できます。また、鍵穴にはLEDライトが付いており、暗闇でも鍵を差し込みやすくなっています。

バーハンドル錠:アルファロック AL-100

アルファロック AL-100は、内側から施錠できるレバーハンドル錠です。内側から施錠できるということは、万一外から鍵を開けられても内側から押さえることができるということです。これにより、防犯性能が高まります。また、アルファロック AL-100は、レバーハンドルの形状や色を自由に選べるため、デザイン性も高いです。さらに、レバーハンドルの角度を調整できる機能も付いており、開閉がしやすくなっています。

電子錠:パナソニック デジタルドアロック EZ-LOCK

パナソニック デジタルドアロック EZ-LOCKは、カードや暗証番号、スマートフォンなどで開閉できる電子錠です。カードや暗証番号は、最大100人分まで登録できます。スマートフォンは、専用のアプリを使って開閉や管理ができます。また、パナソニック デジタルドアロック EZ-LOCKは、防犯性能だけでなく、快適性も高いです。例えば、自動施錠機能や音声ガイド機能などがあります。さらに、電池切れや故障時にも安心できるように、非常用のキーや電源が付いています。

まとめ

玄関ドアの鍵は、家のセキュリティや利便性に大きく影響します。長年使っていると摩耗や劣化が進みますので、定期的に交換することがおすすめです。交換する際には、自分の状況や希望に合わせて鍵の種類や機能を選びましょう。また、費用を節約するためには、見積もりを比較したり、セールやキャンペーンを利用したりすると良いです。玄関ドアの鍵を交換することで、安心と快適さを得ることができます。

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